歴史ある参道に新たなランドマークを――香川県琴平町での七福神壁画制作プロジェクト


2026年7月末、香川県琴平町にて七福神の巨大壁画が完成いたしましたのでご報告いたします。

壁画の舞台となったのは、古来より海の神様として信仰を集める「金刀比羅宮(こんぴらさん)」のお膝元。メイン参道へと続く絶好の入り口エリアです。


JR琴平駅から徒歩5分というアクセスの良さに加え、周辺で唯一のコンビニエンスストア正面という立地もあり、高い視認性とPR効果が期待できるロケーションとなっています。


5日間にわたる現場制作の期間中には、近隣住民の皆様や多くの参拝客の方々から温かいご声援や差入れをいただきました。過酷な環境下での作業において大きな励みとなり、この場をお借りして心より深く御礼申し上げます。


今回のご依頼では、オーナー様よりデザインを「全面お任せ」という形でご託託いただきました。
アーティストとしての表現力が最も試されるご依頼であると同時に、歴史と伝統ある町に新たなパブリックアートをのこす責任の大きさを実感いたしました。

そのため、事前に周辺環境のフィールドワークや歴史的背景の調査を念入りに行い、海の神様である金刀比羅宮の文脈、そして制作対象であるお宿の屋号や想いを紐解きながら構想を重ねました。結果として、伝統と現代性が融合した「これまでにない七福神」の表現へと至りました。





完成した壁画は圧倒的な存在感を放ち、参道を行き交う多くの参拝客や観光客の皆様が足を止め、撮影スポットとして楽しまれています。オーナー様にも大変ご満足いただき、空間の価値を高めるアートの力・壁画メディアが持つ発信力を改めて確信する機会となりました。


制作期間中には、壁画を活用した企業PRやブランディングにご興味をお持ちの事業者様より、直接現地でお問い合わせをいただく場面もございました。

地域課題の解決や施設の賑わい創出、企業アイデンティティの可視化など、壁画アートが持つ可能性をより多くの方へお届けできるよう、今後も邁進してまいります。
お近くにお越しの際は、ぜひ現地にて実物の臨場感と迫力をご体感いただけますと幸いです。
最後になりますが、本プロジェクトの実施にあたり多大なるご協力をいただきました関係者の皆様に、厚く御礼申し上げます。